中学校でも孤立へ
初めのうちは常に周りに合わせ、自分は仲間だという顔をしていました。
つくづく最低な人間だと思います。
小学校では経験しなかった、放課後に出かけるということも経験しました。
友達がいない私からすれば、心地のいい充実した時間でした。
しかしそんな時間も長くは続きませんませんでした。
最近放課後誘われないな、と思うことが増え始めました。
はじめは気にも留めませんでした。たまたま予定が合わないだけだろうと。忙しい時期もあるだろうと。
しかしそれは孤独の始まりだと気づくのです。
中学生の始まり
小学校の卒業アルバムに、自分は暗い人間ですと書くほど悲しい日々を送った私も中学生になりました。
運動ができなかった私ですが、中学校では環境を変えたかったので運動部に入りました。
正直きつかったですが、運動している時は無心だったので楽ではありました。
入学して数ヶ月で話せる人も何人かできました。嫌われないように必死ではありましたが。
ただ、半年ほどで異変を感じ始めたのです。
「〇〇さ、ちょっとダルくね?」
と、他の友達の悪口を聞くことが多くなりました。
正直、最初の感想は「自分じゃなくて良かった。」でした。
同調すれば標的にされずに済む。嫌われない中学校生活が送れると思いました。
これがさらに最悪に進むことになります。
最悪の小学校時代〜不幸の始まり〜
私は千葉県で産まれた22歳の男です。
健康体だったことは、幸福だったように思います。
幼稚園の頃はあまり覚えていませんが、可愛がってもらっていたと思います。
不幸が始まったのは小学生になってからでした。
小学3年生の時、私は担任のおばさん先生にいじめを受けていました。
先生にその気はなかったのかもしれませんが、私にとっては最悪の毎日でした。
内容としては、
間違った発表をしたら「そんなのもわからないの?」と自分だけ言われる。
道徳の時間に「みんな、先生に怒られたら嫌な気持ちになるよね。」と前に呼び出され、クラスの前で悪口を言われ、「どんな気持ち?」と聞かれる。
その後、「廊下に立たされるのも嫌だよね。」と30分ほど立たされ、感想を言わされる。
泣いてしまった私に対して「ほーら泣いちゃった」だけ。
指されたときに、発表が怖くて「えっと..」と考えていると、「言いたいことあるなら言えばいいのにね。ね、変な子よね。」と他の生徒に聞く。
他にも身に覚えのないこと(〇〇ちゃんを殴った、〇〇君から物を盗んだなど)で怒られることもありました。
おそらく、先生だけでなくクラスからも嫌われていたのだと思います。
小さい学校だったので、担任の先生は2年間同じ、クラスは6年間同じでずっと私の居場所はありませんでした。